2019年7月 インターンシップでフィリピンとマレーシアへ

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グローバル市場を考える

地元、長崎県立大学の学生をインターンシップとして受入れ、フィリピンとマレーシアへ市場調査・開拓へ行ってもらいました。

インターンシップの目的はまず第一に学生自身の成長。

当社のインターンシップでは、学生自身が考え、感じ、主体的に動くことを重視しています。

海外へ学生を送り込むスタイルの、このインターンシップは2018年に続き、2回目に成りました。

フィリピン

1億人超の人口を擁し、今後も人口が伸び続けるとみられるフィリピンには男子学生を派遣しました。

マニラ首都圏にはマカティ地区などに超高層ビルも立ち並びますが、一歩裏通りを歩けばまだまだ発展途上の雰囲気が感じられ、エネルギーがあふれています。

マニラ首都圏の北部にはCaloocan地区など、ローカル企業がたくさんの工場を構える地区もあります。湾や水路で発達した良質の港には船舶の修理などをメインに手掛ける造船所などもあります。

マニラ首都圏から南方に向かえば、Laguna地区があり、電気電子工業をはじめとして、たくさんの外資系企業が工場を構えています。

マニラ首都圏は特にどのビルにも工場にもセキュリティガードがあり、飛込み訪問などの活動では苦労をしましたが、当社製品の拡販活動・調査活動を展開しました。

マレーシア

2020年にも先進国入りを目指していると言われるマレーシアには、女子学生を派遣しました。

マレーシアの主要産業は電気機器、天然ゴム、パーム油、石油製品であり、国産の自動車会社も存在します。首都のクアラルンプルを中心として、マレー半島では、北部のペナン、南部のジョホールバルが大きな都市です。

特にジョホールバルはシンガポールと国境を接しています。

クアラルンプルではおよそ10日間の活動を実施。クアラルンプル都市部から近接する工業地帯・産業地帯であるシャー・アラム地区やクラン地区にある鋼管ユーザーを開拓してまわりました。

他にも3日間ほど、シンガポールと隣接し、工業が発展を続けるジョホールバルにも行き、活動を展開しました。

2018年11月 長崎県立大学での講義

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インターンシップの話

長崎県立大学にて大学2年生を対象とした講義で坂根が講義をしました。

2018年6月下旬から7月下旬にかけて長崎県立大学の3年生2名をインターンシップとして受け入れました。

【学生にとってインターンシップとは】

  1. 就職を検討してる業種・職種での就業体験
  2. 大学の単位認定の中での活動

【企業はどのようにインターンシップを考えるのか】

  1. 社会教育:電話応対などの基礎的業務体験の機会を提供する
  2. 社員候補:企画や開発などの面白い体験で興味を持ってもらう
  3. 一時的な人材:単純にインターンシップを活用して人手不足を解消する

私(坂根)自身、大学時代に大手自動車メーカーの開発・研究部門でインターンシップを経験しましたが、数冊の本を渡されて実機と理論の相違点をレポートにまとめる内容でした。受入企業の社員の方から実践的でワクワクするような体験はなく、自習のような1か月でした。

長崎県立大学からの依頼で大阪鋼管でもインターンシップを受け入れることが決定し、学生の皆さんに有意義な体験をしてもらおうと思い、海外での営業活動に従事してもらいました。

【2018年 大阪鋼管でのインターンシップ】

  1. 受入時研修として、「インターンシップで何を達成したいのか」を明確にする。
  2. 最初の1週間はホーチミンでの展示会に出展。大阪鋼管社員2名と共に活動。
  3. その後2週間、2名の学生はホーチミンとハノイでそれぞれ新規開拓の営業活動を単独実践。現地企業へ1日7社の訪問を目標に活動。
  4. 3週間の海外拡販活動から帰国して、企業の活動としての成果と自身の成長についてまとめる。

2名の学生はとても熱心に活動し、鋼管製品および営業活動について知識が不十分ながらも、それぞれ可能性のある企業を開拓し、自信をつけることができました。

学生の皆さんに知っておいてほしいこと

人口減少社会

毎年、北九州市の人口と同じ数の労働年齢人口(93万人)が消失。

第4次産業革命

第1次産業革命:「大量」

石炭と蒸気機関による革新。

第2次産業革命:「小ロット」

石油と電気による革新。エレベーターの登場で垂直方向の街が誕生。電話も登場。

第3次産業革命:「行かなくても」

コンピュータやインターネットで半自動で一斉に情報を送信できる革命。

第4次産業革命:「見てなくても」

IoTやAIで見ていなくても勝手に制御。

Lee Kuan Yew

シンガポール初代首相 リー・クアンユー。彼の考え方、行動は素晴らしい。これからの日本の在り方にもヒントになる。

2040年あなたが社長になったとき

私はスズキ自動車に就職しようと応募した際に、人生観に影響を与える大きな問いに出会った。

それは「あなたが20年後、社長に成ったとしたら、そのとき社会はどのように成っていて、どのような方針・戦略でどのように社員を導きますか」という内容。今の大学2年生なら2040年頃に大企業の社長に成るという設定の問いであった。

大学生のうちに20年先の未来を考えておくことに大きな意味がある。

講義では、坂根からのメッセージとして、「授業に出席するだけの大学、アルバイトばかりの大学生活を見直して、たとえば起業に挑戦するなど、今しかできないことをしよう!」とお伝えしました。